新型コロナウイルス感染症陽性患者が判明した際の 保健所等の指導内容について(会員からの情報提供のお願い)
最終更新日:2020年04月13日
2神医第 55号
令和2年4月10日
郡市医師会長 殿
神奈川県医師会新型コロナウイルス対策本部
本 部 長 菊 岡 正 和
新型コロナウイルス感染症陽性患者が判明した際の
保健所等の指導内容について(会員からの情報提供のお願い)
新型コロナウイルス感染症がいよいよ蔓延期に近づき、県内での累計陽性者数も350名を超えました。このような状況の中で、診療した患者さんが後日、同感染症の陽性が判明するといった事例が多数散見されております。
その結果、保健所等の指導により、「医療機関名の公表」、「診療の停止命令の問題」等の不安から、発熱や風邪症状の患者の診療を断らざるを得ないと、判断されている診療所もあり、会員の先生方の最大の関心事といっても過言ではありません。
本会としては、十分な医療資材がない中で、現場の最前線で戦う会員を守るためには、実際に経験をされた先生方からの情報提供がなによりも重要と考えております。
そして、貴重な情報を蓄積・整理し、陽性患者が判明した際に会員の先生方が冷静に対応できるよう、対策を講ずると共に、会員専用HPで情報提供を検討してまいります。
つきましては、貴会におかれましても本件についてご了知いただき、当該事例【診療した患者が後日、同感染症の陽性が判明し、診療所に対し保健所等の指導があった事例】を経験された先生(匿名・情報秘匿)から、県医師会への情報提供にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
事務担当:地域保健課 和田
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